2016年10月11日火曜日

“筋機能療法の会”で講話をして来ました。

先日、筋機能療法の会(Good Line MFTの会)において
“矯正治療による気道の拡大”
について発表してきました。

今回は9月に第4回日本病巣疾患研究会で発表したスライドを元に
衛生士さん向けにお話ししました。

筋機能療法とは“舌の悪い癖を治す治療法”です。

一般的には発音に問題がある場合に発音法を教える言語療法士が行う治療法ですが、
歯科の分野では咬み合せや歯並びに悪い影響を及ぼす舌の悪い癖を治す治療法です。

これは子供にも大人に対しても適応され、
ドクターや衛生士がそれぞれの患者さんに対して舌の動かし方や
唾の飲み込み方などを長期間に渡り指導を継続していく方法です。
(癖を直すには時間がかかります)

悪い歯並びの多くは舌の位置異常あるいは動かし方の悪い癖と関係しています。
私は矯正治療に筋機能療法を取り入れながら臨床を行っています。



例)写真:舌が前に出てきてしまう悪い癖によって前歯の咬み合せが悪くなっていきます。


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