2012年12月15日土曜日

大学院で講義をしました

先日、日本歯科大学矯正学教室大学院にて臨床講義を行ってきました。

私は兼任講師として大学に在籍しているため、学生、大学院生や病院のレジデントに講義を行っています。

今回のテーマは"より効果的な子供に対する矯正治療"について過去の文献データや自分の経験を交えて話しました。

その中で歯並びや咬み合せの種類によって最適な治療開始時期が違うこと、特に早期に治療を開始するべき咬み合せの鑑別法などを中心に話しました。受け口の場合には骨格的にも影響するため、なるべく早く治療を開始する必要があります。

まだ臨床経験も浅い20代の若いドクター達は、ベテラン?の私の治療法を熱心に聞いてくれました。