最近、ニューヨークポスト紙の記者自身の闘病記(脳に棲む魔物、スザンナ・キャラハン著)について書かれた本を読みました。
��0代前半の彼女はバリバリの記者でしたが、精神的な病にかかり、
その症状は日を追うごとに悪化していきます。
心療内科、精神科など専門医の診察を受けますが、どこでも検査に異常はみられない、
と匙を投げられ家族とともに途方にくれます。
しかし、ある病院でこの病気は精神病ではなく、自己免疫疾患であることがわかり、
今までと全く異なる治療により、元の生活、仕事に生還した物語です。
自己免疫疾患とは自分自身の抗体によって他の部位の正常な組織(臓器)が攻撃されてしてしまう病気です。
アレルギー疾患、リウマチなどが挙げられ、近年増加傾向にあるようです。
子供の時から清潔過ぎる環境で育ち、免疫機構がうまく機能しなくなっているのが一因といわれています。
当医院でもアレルギー性鼻炎の患者さんが多く、考えさせられる一冊でした。
2014年6月24日火曜日
2014年6月21日土曜日
小学校で授業をしてきました
私が校医をしている小学校で"お口の中のバイキン"について授業をしてきました。
��年生の児童達に自分のお口の中のバイキンの状態を試薬によって判定してもらう
実習を兼ねた授業です。
近年、お口の中の細菌が虫歯だけでなく、様々は病気(心臓病、糖尿病、リウマチなど)の
原因となっていることが解明されてきました。
ですから子供のときに歯ミガキの大切さを理解してもらう目的で行っています。
子供たちには将来、健康な歯で過ごしてもらうことを願っています。

��年生の児童達に自分のお口の中のバイキンの状態を試薬によって判定してもらう
実習を兼ねた授業です。
近年、お口の中の細菌が虫歯だけでなく、様々は病気(心臓病、糖尿病、リウマチなど)の
原因となっていることが解明されてきました。
ですから子供のときに歯ミガキの大切さを理解してもらう目的で行っています。
子供たちには将来、健康な歯で過ごしてもらうことを願っています。
2014年6月18日水曜日
日本成人矯正歯科学会に出席してきました
先日、大阪で開催された日本成人矯正学会に出席してきました。
この学会は"大人の患者さんに対する矯正治療"と対象を限定されたユニークな学会です。
大人の患者さんには子供の患者さんと違った考慮を必要する点が多々あります。
大人の骨は子供に比べて硬く、その分治療期間が延びること、歯周病に罹っている場合、
アゴに痛みがある場合、また、以前に歯を抜いて何年もそのまま放置し、
隣の歯が傾いていたりなど様々な方がいらっしゃいます。
多くの発表の中で特に韓国の先生の治療レベルの高さには驚きました。
韓国では美容整形も盛んと聞きますが、"美に対する意識"の高さに痛感させられました。
我々も頑張らないと!

この学会は"大人の患者さんに対する矯正治療"と対象を限定されたユニークな学会です。
大人の患者さんには子供の患者さんと違った考慮を必要する点が多々あります。
大人の骨は子供に比べて硬く、その分治療期間が延びること、歯周病に罹っている場合、
アゴに痛みがある場合、また、以前に歯を抜いて何年もそのまま放置し、
隣の歯が傾いていたりなど様々な方がいらっしゃいます。
多くの発表の中で特に韓国の先生の治療レベルの高さには驚きました。
韓国では美容整形も盛んと聞きますが、"美に対する意識"の高さに痛感させられました。
我々も頑張らないと!
2014年6月11日水曜日
口呼吸を閉じれば病気にならない!講演会に出席
先日、"口呼吸の弊害"に関する講習会に出席してきました。
講師は九州で内科を開業されている今井一彰先生です。(みらいクリニック)
先生は"口を開けて呼吸をしてはいけない!呼吸は鼻でするものです。"
鼻呼吸をする習慣により様々な病気は予防、治療できることを講演されました。
私の歯列矯正の分野でも多いに関係するところです。
口を開けて呼吸をする口呼吸によって歯並び、かみ合わせは悪くなります。
日常の狭い専門分野ではなく、広い考えを持ちながら診療に当たれるよう、認識を新たにした有意義な一日でした。

講師は九州で内科を開業されている今井一彰先生です。(みらいクリニック)
先生は"口を開けて呼吸をしてはいけない!呼吸は鼻でするものです。"
鼻呼吸をする習慣により様々な病気は予防、治療できることを講演されました。
私の歯列矯正の分野でも多いに関係するところです。
口を開けて呼吸をする口呼吸によって歯並び、かみ合わせは悪くなります。
日常の狭い専門分野ではなく、広い考えを持ちながら診療に当たれるよう、認識を新たにした有意義な一日でした。
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