2015年4月22日水曜日

気道が広くなる矯正治療

先日、渋谷区歯科医師会館において青山歯科研究会(Good Line)研修会での発表を行いました。
この会は一般歯科、矯正歯科のドクターが50名以上在籍し、毎月一回会員の発表や特定分野のエキスパートの講演を通して研鑽を積んでいく集まりです。創立20年を超えました。


今回は私の担当となり、"口呼吸と矯正治療“と題し、アレルギー性鼻炎やヘントウ肥大から引き起こされる口呼吸(通常は鼻呼吸)が歯並びに悪い影響を与えることをお話ししました。

口呼吸の継続によって下アゴの成長が不足し、出っ歯になる可能性があります(これは学術的に証明されています)。

当医院に来られる小学生の出っ歯の患者さんはほとんどが口呼吸です。

そこで、見た目だけでなく、歯並びやかみ合わせを治療することによって鼻呼吸がしやすくし、“健康な子供”への手助けを行っています。































矯正治療によって気道という空気の通り道が広くなりました!!

2015年4月16日木曜日

新人歓迎会での講演

先日、日本歯科大学矯正学教室の新人医局員歓迎会が開催されました。

今年は大学院生2名、病院レジデント4名の新人が仲間入りです。

そこで新人に対するメッセージを彼らに送る意味で、
私が医局代表して矯正家30年の経験を講演しました。























医局時代(20数年前)の懐かしい写真を実家から探し出し、披露しました。