2017年7月26日水曜日

8月、9月の休診日のお知らせ

当院では下記日程を休診とさせていただきます。
あらかじめご了承頂きます様、お願いいたします。



2017年7月11日火曜日

日曜日診療(月1回)スタートのお知らせ

患者様各位

平素は大変お世話になっております。

さて、患者様のご要望に少しでもお応えすべく、
日曜日の診療を月に1回のみ行うことにしました。

以下当面の日曜診療スケジュールとなりますので、
万障お繰り合わせの上是非ご利用下さいますようよろしくお願いします。

●9月24日(第4日曜日)
●10月22日(第4日曜日)
●11月19日(第3日曜日)
●12月17日(第3日曜日)

2017年7月5日水曜日

小学校での授業 7月2017

先日、私が校医を務めている小学校で5年生の授業を2週に渡って行いました。

目黒区立小学校5年生と中学1年生にはRD検査という
“お口の中のバイキンの元気度”
を計測する実習を校医指導のもと毎年行っています。

自分の唾液を採取し、試験薬と反応させることで、その反応の色分けにより青・紫・赤と判定します。中々唾液が出てこない子には”レモンや酸っぱいものを思い出してごらん“とアドバイスしたり、スポイトの使い方を教えたりと普段の診療と異なり、楽しい時間を過ごすことができました。

 また次の週は自分の前歯を赤染めさせ、磨き残しをスケッチさせたり、歯みがき指導を行いました。


子供達には適切な歯みがきを身に着けて欲しいものです。


2017年6月8日木曜日

Muscle Wins ! 近藤悦子先生講演会

先日、我が校の大先輩であられる近藤悦子先生の講演会に出席しました。
その特徴は筋肉に優しい弱い力によって治療すること。

この身体に対して優しい治療法がアメリカの著名なDr.Graberから“Muscle Wins!”と賞賛された所以です。

また治療後20年、30年経過しても歯並びが安定している症例をたくさん披露してくださいました。

さらに何十年も前に治療した患者さんのお孫さんまで現在治療しているという歴史の重さに感激してしまいます。

 その中でとくに
1.鼻呼吸の大切さ
2.舌骨の位置の大切さ
3.母乳の大切さ
4.成長期に始める矯正治療の利点
を挙げられていました。


当日は他の著名なドクターも多数参加されていました。この先生方は“自分たちの治療法とちょっと違うかもしれないが、とても興味があって、参考になる“ということを感じている先生方だと思います。


2017年5月31日水曜日

インビザライン・フォーラム 2017 に参加して

年に1回行われる“インビザライン進化を披露する”会に参加してきました。

今年はとくに10代の子供達のためのインビザラインの発表です。

当日はニューヨークとカリフォルニアのドクターの講演がありました。

そこでの話しでは、驚いたことにアメリカの今時の子供達も矯正器具を付けるのを嫌がる傾向にあるそうです。以前ではアメリカで子供が矯正器具を付けているのは当たり前で一種のステイタスとまで言われていたのに時代は変わりましたね。

マウスピースで10代の子供達のデコボコの治療はもちろん、出っ歯でも治療できるようになりました!

インビザラインは大人のための矯正治療法でしたが変わりつつあるようです。

日本でもインビザラインを付けた子供達が増えそうです。


2017年5月30日火曜日

6月、7月の休診日のお知らせ

当院では下記日程を休診とさせていただきます。
あらかじめご了承頂きます様、お願いいたします。



2017年5月2日火曜日

オンラインでの講義に参加

インビザラインはオンラインでの講義を開始し、私は初めて参加しました。

自分の診療室にいながらスライドはPC画面で、音声はI-phoneで聴けるシステムです。

新しい研修方法ですね。
講師はインビザラインのエキスパートドクターである石川県の福田哲也先生です。


当日のテーマはインビザライン治療にとって難しい過蓋咬合(深い咬み合わせ)の治療についてです。

とくに過蓋咬合治療用にG5という機能を付与することにより治療を進めていきます。

その特徴として
1.前歯の圧下コントロールの向上のために歯軸方向への力がかかりやすいプレッシャーエリアの付与。
2.小臼歯の挺出用に小臼歯最適アタッチメントの付与。
3.臼歯部を離開させるための前歯部へのプレシジョン・バイトランプを上顎前歯部口蓋部に付与。


過蓋咬合はワイヤー治療でも比較的困難な治療ですので、インビザラインではさらに難しい治療になります。


このシステムを取り入れた症例を見ることができ、有意義な時間でした。



2017年5月1日月曜日

また、インビザラインが進化しました!

また、インビザライン(マウスピース矯正法)が進化しました!


先日、インビザラインのブラッシアップセミナーに参加してきました。
インビザラインはまた、また進化したようです。

インビザラインは従来のライヤー治療と異なり、全ての患者さんに適応可能という訳ではありませんが、その治療可能な範囲が拡大しました!

今回の進化した点は骨格的に問題のある成長期の患者さんにも適応できるようになった点です。現在はワイヤーと取り外し式装置の併用で治療しています。

子供の“出っ歯”の治療もマウスピースで治るようになりました!

    マウスピースの側面に付与された突起により効果を発揮します



2017年4月23日日曜日

高校生のお口の中-高校での歯科検診をして

先日、都内のある高校の歯科検診に行って来ました。
現代の高校生のお口の中を見ての感想を書きたいと思います。

1.虫歯のある生徒はとても少ない。しかし虫歯のある生徒は虫歯を指摘されても歯科治療せず、そのまま放置している場合が多い。

2.先天的に歯の本数が不足している生徒が多く見られた。とくに下アゴの前歯と5番目(第2小臼歯)の不足の頻度が高い。

3.不正な歯並びや咬み合わせの悪い生徒が多い。

4.とくに12歳臼歯といわれる奥歯(第2大臼歯)の咬みあわせの悪い生徒が目立った。

5.矯正治療の経験者および現在矯正治療をしている生徒が多く見られた。とくに女子。


以上、虫歯は少ないが咬み合わせに問題のある生徒さんが多い、という印象でした。


(その学校の環境による場合がありますので、全ての高校生の傾向とはいえませんが….















※この画像は検診した学校の生徒さんではありません

2017年4月19日水曜日

手のツボ押し記事

日経ヘルス5月号に“手の反射区&ツボ押し”特集という興味深い記事が掲載されていました。ツボを合わせる手袋の付録も付いています。

東洋医学によると手のツボには上半身に現れる不調に効くものが多い、ということです。

矯正歯科の分野では鼻詰まりに関係する“副鼻腔”のツボでしょうか。


副鼻腔のツボ:手のひら側、人差し指から小指の第1関節付近です。



2017年3月23日木曜日

4月、5月の休診日のお知らせ

当院では下記日程を休診とさせていただきます。
あらかじめご了承頂きます様、お願いいたします。



2017年3月21日火曜日

研修医への講義をしてきました

私が講師をしている日本歯科大学附属病院の矯正科研修医に講義をしてきました。

今回のトピックスは“矯正医に必要な歯周病に関する知識、対策”です。

3回にわたり歯周組織の基礎や歯周病のある患者さんを矯正治療する際の注意点などを話しました。

研修医達はまだ、患者さんを担当し始めたばかりの色々な可能性を秘めた、
知識をいくらでも吸い込めるスポンジ状態です。

これから貪欲に知識や経験を積み重ねて行き、患者さんに貢献できるドクターに成長していくことを願っています。


私にとって自分の知識や経験を若いドクターに話すのはとても楽しく、かつ自分にとっても復習になり、勉強になります。


2017年3月7日火曜日

インビザライン ステップアップセミナーに出席

先日、インビザラインのアドバンスコースに参加してきました。
益々注目度が高いマウスピース矯正法の研修会です。

今回はすでに臨床でインビザラインを導入している矯正歯科ドクターのブラッシュアップコースで、新たな考え方やテクニックを沢山吸収してきました。

インビザライン法は従来のワイヤー法とは全く異なる方法である事を研修会に参加する度に感じます。


私はワイヤー法臨床経験30年ですが、インビザラインという新しい技術の知識を頭の中に入れていくことに喜びを感じます。


2017年1月31日火曜日

2月、3月の休診日のお知らせ

当院では下記日程を休診とさせていただきます。
あらかじめご了承頂きます様、お願いいたします。



2017年1月25日水曜日

NHK番組“あさイチ”の特集 “口内炎”

先日、朝のNHK番組“あさイチ”で“なんとかしたい、口内炎”という興味ある特集を放映していました。

口内炎は多くの人が何回かはできたことがあるしみたり、痛みを感じたりする厄介なものだと思います。病院へ行く程ではないが、一度できると中々治らないですよね。
















原因
*唾液の減少
*抵抗力の低下
*お口の中への刺激

主な原因はこの3つです。
*唾液の減少
 唾液はお口の中の細菌を洗い流してくれる役目がありますが、ストレス、緊張や体の不調によって、唾液の出る量が減ることにより、細菌の数が増えてしまい、口内炎になりやすい状態になります。

*抵抗力の低下
体調不良により身体の抵抗力が落ちている時には口内炎ができやすい状態になります。

*お口の中への刺激
 唇を咬んでしまった、切ってしまったなどはっきりした理由がなくてもお口の中の粘膜に何らかの刺激が加わると口内炎になりやすくなります。
 例として
 ・香辛料などの刺激物
・歯科治療の後の金属アレルギー
・歯ミガキ粉によるアレルギー
・咬みあわせ
など

その他の原因として
**口呼吸によるお口の乾燥
日常的に口を開けている場合にはお口の中の唾液が減り、細菌が増え、口内炎になりやすくなります。お口を閉め、鼻で呼吸をしましょう。

対策として
*口内炎の薬には貼るタイプ、塗るタイプ、スプレータイプがあり、できた場所や痛いかどうかによっても使い分ける。
*水分を頻繁に取ること。
*唾液が沢山でるようなアゴのマッサージ(アゴの下と耳の前をマッサージする)。
*食事の際にはよく咬んで、唾液が沢山出るようにする。
*日常的にお口を閉じること。