インビザラインはオンラインでの講義を開始し、私は初めて参加しました。
自分の診療室にいながらスライドはPC画面で、音声はI-phoneで聴けるシステムです。
新しい研修方法ですね。
講師はインビザラインのエキスパートドクターである石川県の福田哲也先生です。
当日のテーマはインビザライン治療にとって難しい過蓋咬合(深い咬み合わせ)の治療についてです。
とくに過蓋咬合治療用にG5という機能を付与することにより治療を進めていきます。
その特徴として
1.前歯の圧下コントロールの向上のために歯軸方向への力がかかりやすいプレッシャーエリアの付与。
2.小臼歯の挺出用に小臼歯最適アタッチメントの付与。
3.臼歯部を離開させるための前歯部へのプレシジョン・バイトランプを上顎前歯部口蓋部に付与。
過蓋咬合はワイヤー治療でも比較的困難な治療ですので、インビザラインではさらに難しい治療になります。
このシステムを取り入れた症例を見ることができ、有意義な時間でした。
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