2016年10月26日水曜日

日本歯科大学創立110周年記念大会・日本歯科大学卒業30周年同窓会に出席しました

先日、母校創立110周年祝賀会が帝国ホテルで開催され、
1800名が出席という大きな会で、
その中の一員として誇らしくも感じました。

日本歯科大学は日本で2番目に古い歴史のある大学です。
当日は沢山の懐かしい先生方にお会いし、昔話に花を咲かせました。
とくに私が大学院時代に大変お世話になりました
日本歯科大学共同利用研究センター長の那須優則教授にお会いし、
現在でも精力的に研究、学校運営に携わっておられる話しをお聞きしました。


そして、同日にホテルニューオータニにて
日本歯科大学卒後30周年祝賀会にハシゴ出席してきました。
卒後30年経過すると顔と名前が一致しない同級生も
チラホラという状態になり、経過時間の長さを痛感しました。

しかし、皆歯科医師という同じ職業柄どこかで会う機会が
多々ある仲間が多い中、地方で開業している仲間とは
久々の再会を果たしました。


これからもお互い元気に診療に励むよう願うばかりです。
























2016年10月11日火曜日

“筋機能療法の会”で講話をして来ました。

先日、筋機能療法の会(Good Line MFTの会)において
“矯正治療による気道の拡大”
について発表してきました。

今回は9月に第4回日本病巣疾患研究会で発表したスライドを元に
衛生士さん向けにお話ししました。

筋機能療法とは“舌の悪い癖を治す治療法”です。

一般的には発音に問題がある場合に発音法を教える言語療法士が行う治療法ですが、
歯科の分野では咬み合せや歯並びに悪い影響を及ぼす舌の悪い癖を治す治療法です。

これは子供にも大人に対しても適応され、
ドクターや衛生士がそれぞれの患者さんに対して舌の動かし方や
唾の飲み込み方などを長期間に渡り指導を継続していく方法です。
(癖を直すには時間がかかります)

悪い歯並びの多くは舌の位置異常あるいは動かし方の悪い癖と関係しています。
私は矯正治療に筋機能療法を取り入れながら臨床を行っています。



例)写真:舌が前に出てきてしまう悪い癖によって前歯の咬み合せが悪くなっていきます。