先日(H28年2月12日)、
目黒区歯科医師会館にて学校歯科医を対象とする研修会がありました。
目黒区歯科医師会館にて学校歯科医を対象とする研修会がありました。
テーマは“子供達のスポーツ中のケガ予防”で日本大学歯学部スポーツ歯科の月村直樹先生が講師として話されました。先生はラグビー日本代表などトップクラスのスポーツ選手の歯科的サポートをしているそうです。
スポーツにおける歯科医師が担う役割として、主に私達ができる事は適切なマウスガード装着の指導です。マウスガード装着により様々な効果が挙げられています。
マウスガードの効果
1.顎関節の保護
2.歯や骨の外傷予防
3.脳震盪
4.メンタル的な安心感
5.運動能力の向上
とくにコンタクトプレーが多いラグビー、アメリカンフットボール、空手などはプレー中の脳震盪に注意を払う必要があります。脳震盪は頭部への強い揺さぶりが原因ですが、その揺さ振り防止のための首の固定作用に効果があります。マウスガード装着により歯の噛み締めが瞬時に可能で首の固定が早くできるためということです。
私が担当している小学生にも“スポーツとケガの予防”について伝えて行きたいと思います。
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