2011年11月16日水曜日

歯と健康のための豆知識その2/歯並びは先天的に決まるわけではない!

歯並びは先天的に決まるわけではない!
先日、NHKの報道番組で歯並びがテーマに取り上げられていました。
その中で皆さん、"歯並びが悪いのは遺伝!"と誤解をされている人が多いようです。
歯並びは日常生活の様々な事柄によって影響されます(後天的)。
アレルギー性鼻炎、扁桃腺が大きい、指しゃぶり、頬杖、うつ伏せ寝、舌を前に出す癖、唇を咬む癖など様々な理由で歯並びは変わっていきます。
たとえば、舌を前に出す癖がある場合には、物を咬むときや飲み込んだりする時、舌は上下の歯の間に挟むように前や横に出てきます。(通常、舌は上アゴ付近にあり、引っ込んだ位置にあります。)その癖が長く続くと歯並びに影響が出てきます。
人それぞれ、鼻や喉の症状や癖の強弱、経過時間に差があり、皆が歯並びの変化として現れてくるとは限りませんが、もし、日常生活と関係しているかもしれないという歯並びの気になることがあれば、専門家に相談してください。

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