2012年11月6日火曜日

睡眠講座に参加しました

先日、慈恵医科大学内で行われた睡眠講座に参加してきました。

睡眠はヒトの身体や心の健康に深い関わりがあり、様々な病気に関連しています。社会生活を営む上で子供から大人、高齢者までとても大切な人生の一部だということを再認識しました。
睡眠は周りの環境に大きく左右されることを証明する実験についてお話しします。


実験

中学生10人を5人づつ、A班、 B班の2つのグループに分け、夜の9時から10時まで違う部屋で同じ内容の工作をし、その後は同じ部屋で就寝しました。
次の朝、A班の人達は目覚めが悪く、疲れが残っていました。一方、B班では目覚めは爽快で、疲れを訴える人はいませんでした。
2つのグループの目覚めの違いは睡眠の質が異なることが理由です。
AとB班の違いは夜、工作をした部屋の照明の明るさに違いがありました。A班の部屋はとても明るい照明で、B班の部屋は薄暗い照明に抑えてありました。

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我々にとってとても大切な睡眠についてさらに知りたくなりました。

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