2015年9月19日土曜日

大学院での講義

先日、母校日本歯科大学矯正学教室の大学院にて講義をしてきました。

今回は“口呼吸と矯正治療”というテーマで話しました。

近年、様々な環境変化?によりアレルギー症状を持つ子供達が増加し、
厚生労働省の調査では都市部に生活する子供達の約52%に
アレルギー症状があることがわかりました。

歯並びや咬み合せに関係するのはアレルギー性鼻炎と扁桃腺肥大です。

それらの影響により鼻が詰まったり、空気の通り道である気道が
狭くなったりすることから正常な鼻呼吸から口呼吸に変化してしまいます。

そしてアゴの成長に影響し、歯並びが悪くなります。…….

このように歯並びの悪くなる原因、親御さんへの説明、
そして治療方法へと話しを進めていきました。



大学院生達はどのように理解してくれたかな??


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