これはノドの奥(上咽頭)の慢性炎症を治療する方法で、
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科の堀口申作先生が考案された治療法です。
様々な原因で習慣化した口呼吸により上咽頭に慢性的な刺激が加わることにより、
いろいろな病気の源(病巣)が作られてしまいます。
この慢性疾患は普段は全く気が付かずに生活しているもので、
咽頭から離れた部位で病気が起こります。
例)
アレルギー性疾患 (鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息など)
腎炎、自己免疫性疾患、神経性疾患 …..
0.5%塩化亜鉛で鼻孔あるいは口の中から綿子によって患部に塗布することにより、
炎症組織を収斂(焼く)させる方法です。
施術前に簡易麻酔を行いますので痛くはありませんが、結構刺激的な方法でした。
綿子には血液が付着しており、このことが炎症が存在する証拠ということで、
炎症がなくなれば血液は付着してこないということです。
(私はアレルギー性鼻炎があります)
この方法は数回必要なことと、またに家庭での鼻洗浄が必要です。
数日後の感想
鼻孔が広くなり、空気が今までよりも沢山通る感じがします。
0 件のコメント:
コメントを投稿