先日、大阪に講演を聞きに行って来ました。
大阪歯科大学卒後研修セミナーの研修会です。
講師は広島で開業されている私が尊敬している小川晴也先生です。
テーマは“矯正後の長期安定性”についてです。
先生はさらに進化していました!
一日の講義の中でとくに印象に残ったのは
歯に対して矯正の力よりも大きな力がかかる
日常の癖(態癖)をチェックする。
日常の癖(態癖)をチェックする。
普段、何気なくやっている頬杖、横向き寝、口呼吸、唇を
咬むなどは歯に対してとても大きな力がかかります。
例えば頭は3~5キロ位ありますから、
習慣的に同じ方向で横向き寝をしているとその力が歯にかかり、
それによって歯並びが変わってくるようです。
せっかく矯正治療でキレイな歯並びを手に入れても
悪い癖によってまた歯が動いてしまったらもったいないですよね!
これらの歯並びに影響を及ぼす癖を患者さんに
理解をしてもらいながら治療を行っていくことはとても大切です。
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